
マッピング機能のあるロボット掃除機は、家具や障害物を避けやすいという特徴があるため、より安心して掃除を任せられます。複数の部屋を一度に掃除できるメリットがあるので、より掃除にかかる負担を減らせるのが魅力です。
この記事では、マッピング機能のあるロボット掃除機の選び方やおすすめメーカー、おすすめ製品10選をご紹介していきます。マッピング機能のある掃除機を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ロボット掃除機のマッピング機能とは?仕組みをわかりやすく解説

ロボット掃除機に搭載されている「マッピング機能」とは、ロボットが部屋の形状や障害物の位置を学習し、効率的な掃除ルートを作成する機能のことです。ロボット掃除機にセンサーやカメラが搭載されているため、掃除しながら部屋の地図を自動で生成・記憶して動けるようになるという仕組みです。
マッピング機能が付いたロボット掃除機は、無駄のないルートの記憶により動きを減らしつつ、短時間でも部屋全体を清掃できるようになるというメリットがあります。さらに、掃除漏れのリスクをなくせることも、特徴としてあげられます。
マッピング機能の活用で、掃除効率の大幅な向上や消費電力の軽減などを実現することが期待できます。
マッピング機能付きのロボット掃除機の選び方

マッピング機能が付いたロボット掃除機を選ぶ際のポイントとしては、主に以下があげられます。
- マッピング性能
- サイズ
- 吸引力
- 水拭き機能
- バッテリーの持続時間と充電時間
- アプリ連携
- カメラ機能
- 自動持ち上げ機能
- 静音性
- お手入れのしやすさ
それぞれ、詳しくみていきましょう。
①マッピング性能
ロボット掃除機のマッピング機能は、モデルによって性能に違いがあります。レーザーやカメラなどの先端技術が採用された「マッピング技術」が付いたモデルであれば、より学習スピードが早く、精度も高くなります。
また、複数フロアのマッピングができるモデルは、部屋の数が多かったり2階以上の一軒家に住んでいたりする家庭に向いています。
②サイズ
ロボット掃除機で効果的な掃除を行うには、自宅に置いている家具との相性がよいサイズかどうかも重要です。一般的にサイズが小さく、高さが低いモデルほど狭い隙間にも入りやすいので、より部屋の隅々までの掃除ができます。
ただし、サイズが小さなモデルはダストボックスの容量が小さい傾向にあるため、溜まったゴミを頻繁に捨てる必要があります。一方、サイズが大きいモデルは吸引力が強く、バッテリーの持ちに優れているというメリットもあるので、ご自身が求める使い方に合わせて選ぶようにしましょう。
③吸引力
ロボット掃除機は便利ですが、ちゃんとすべてのゴミやほこりを吸い込んでくれるのか、吸引力が気になる方も多いのではないでしょうか?マッピング機能で効率的な動きを実現できたとしても、吸引力が低ければゴミやほこりが残ることで、結局負担がかかってしまいます。
そこで、事前にどれくらいの吸引力があるかを把握するためにも、製品ページや説明書で「W(ワット)」や「Pa(パスカル)」の数値をチェックしましょう。「Pa(パスカル)」の数値が3,000Pa以上あれば、吸引力が十分にあるモデルといえます。
④水拭き機能
ロボット掃除機には、ゴミやほこりの吸引以外にも、雑巾掛けの役割も果たす水拭き機能が搭載されたモデルもあります。水拭き対応モデルは、吸引と水拭きを同時に行えるため、掃除にかかる負担をさらに減らすことが可能です。
また、水拭き機能が搭載されたモデルのなかには、水拭きに使用する水量を調節できる機能が備えられたものもあります。床の材質や汚れの具合によって自動的に水量を調節するため、さらに効率的な水拭きができるのがうれしいポイントです。
ロボット掃除機を使ってよりキレイに掃除したい場合は、製品ページや説明書で「水拭き機能があるか」「性能はどうか」を確認しましょう。
なお、水拭きに対応したロボット掃除機を他にも探している場合は、次の記事もあわせてご覧ください。
⑤バッテリーの持続時間と充電時間
ロボット掃除機は、充電された状態でスイッチを押すと、コードレスで稼働します。最大の稼働時間や充電時間はモデルによって異なるため、気になる方は事前に確認しておくのがおすすめです。
とくに、広い部屋の掃除にロボット掃除機を使う場合は、バッテリーの持続時間がなるべく長いモデルを選びましょう。一般的に、一人暮らしの狭い部屋であれば「60分程度」、一軒家などの広い部屋を掃除する場合は、「100分~120分」ほどの時間が目安です。
また、1日に何度もロボット掃除機で掃除したい場合や、細かく部屋ごとで分けて使いたい場合は、充電時間が「3時間」ほどの短いモデルを選ぶのがおすすめです。
⑥アプリ連携
ロボット掃除機は、モデルによって専用のアプリと連携できる機能が備わっています。専用アプリでは、掃除スケジュールの設定やマップの編集、遠隔操作ができるケースが多く、より便利に掃除を行うことが可能です。
また、進入禁止エリアの設定ができるモデルもあるため、ペットがいる部屋や子ども部屋は避けたい場合や、掃除してほしくない場所がある場合には重宝します。
⑦カメラ機能
カメラ機能が付いたモデルは、障害物の回避性能や物体検知の正確性が向上することで、より効率的なルートで掃除ができます。搭載されているモデルは少ないものの、一部ではリアルタイム映像の確認、見守り機能としても利用できる点が魅力です。
なお、カメラ機能によるプライバシーが気になる場合は、データの取り扱いや暗号化機能の有無をチェックしておきましょう。
⑧自動持ち上げ機能
自動持ち上げ機能とは、カーペットなど段差がある部分に到達すると自動で高さを調整し、スムーズに移動できる機能のことです。段差を乗り越えやすくなるため、敷居やラグの多い部屋でも、手を加える必要がないため、スムーズに使えます。
なお、ロボット掃除機で自動持ち上げ機能が搭載されているモデルの高さの目安は、約1.5cm~2cmです。
⑨静音性
ロボット掃除機は、掃除機のなかでも比較的静かに動くことが特徴ですが、それでも騒音が気になるという方は多いです。
とくに夜間や早朝、お子さまが寝ているときに掃除したい場合には、できるだけ静かなロボット掃除機を選びましょう。
通常、掃除機の騒音レベルは「dB(デシベル)」で表記され、低ければ低いほど動作音が静かなことを示しています。ロボット掃除機でなるべく音の心配をしたくない場合には「50dB~60dB以下」の低静音性モデルを選ぶのがおすすめです。
⑩お手入れのしやすさ
ロボット掃除機は、スイッチひとつで動く使い勝手のよい掃除機ですが、吸引力や性能を維持したまま使い続けるには、定期的なお手入れが必要です。
そのため、お手入れにかける負担をできるだけ減らしたいという方は、お手入れのしやすさにも着目して選びましょう。
お手入れがしやすいロボット掃除機の例として、「自動洗浄機能」が付いたモデルがあげられます。自動洗浄機能が付いていると、掃除が終わったあとにモップやブラシを自動でお手入れするため、パーツごとの掃除回数を減らすことが可能です。
また、ゴミ収集ステーションが付いたモデルもおすすめです。集めたゴミが自動的に回収されてゴミ捨てを行う頻度を減らせます。
その他、フィルター・ブラシなどの消耗品にかかる交換コストも確認しておくと、さらに普段使いがしやすくなります。
マッピング機能付きの掃除機を販売するおすすめ人気メーカー3選
ここでは、マッピング機能付きの掃除機を販売する人気メーカーを、厳選してご紹介します。今回おすすめする人気メーカーは、以下の3つです。
- Anker(アンカー)
- Roborock(ロボロック)
- iRobot(アイロボット)
それぞれの特徴について、詳しくみていきましょう。
Anker(アンカー)

Anker(アンカー)は、高性能なロボット掃除機をはじめ、イヤホンやスピーカーといった電子機器を取り扱っている中国のメーカーです。
リアルタイムで部屋の形状を認識し、精度の高い地図を素早く作り上げます。
また、吸引力は8,000Paと高性能であるため、高い吸引力を求める方にもおすすめです。
Roborock(ロボロック)

Roborock(ロボロック)は、ロボット掃除機をメインとしているため、豊富なモデルを取り揃えている中国のメーカーです。
性能が高いモデルを求める方におすすめします。なお、Roborockの掃除機が気になる方は、次の記事もチェックしてみてください。
iRobot(アイロボット)

iRobot(アイロボット)は、ロボット掃除機の先駆けである「Roomba(ルンバ)」を2002年に販売した、歴史あるアメリカのメーカーです。
「iRobot Home」という専用アプリと連携して最適なマッピングを実現するといった機能性に優れていながらも、コストパフォーマンスが高いことがメリットとしてあげられます。
マッピング機能付きの掃除機に関するよくある質問
最後に、マッピング機能が付いたロボット掃除機に関するよくある質問をまとめました。
- ロボット掃除機のマッピングはやり直せる?
- 複数の部屋をマッピングさせることは可能?
- ルンバのマッピングはどうやってやればいいの?
事前に知っておきたい内容を取り上げているので、ぜひチェックしてみてください。
ロボット掃除機のマッピングはやり直せる?
ロボット掃除機のマッピングは、一般的なモデルであれば、リセットしてやり直せます。設定をミスしてしまった場合でも、もう一度マッピングを作り直せるため安心です。
ただし、リセットの方法はモデルごとに異なりますので、取扱説明書などで事前に確認してから行いましょう。
複数の部屋をマッピングさせることは可能?
複数の部屋のマッピングは、対応しているモデルであれば可能です。複数部屋に対応したモデルであれば、ひとつのフロアのみではなく、各階のマップの保存もできます。
複数の部屋でマッピングを作りたいと考えている方は、事前に製品ページや説明書で、機能の有無を確認しておくのがおすすめです。
ルンバのマッピングはどうやってやればいいの?
ルンバでマッピングをするには、専用のアプリ「iRobot Home」を使って設定します。
アプリでは、マップに名称を付けたり、掃除しないエリアを設定できたりするなど、便利な機能が充実しています。
また、遠隔で直感的にロボットの操作ができる機能も搭載されているため、外出中の掃除も可能です。
マッピング機能付きの掃除機を選ぶ際は価格帯と性能のバランスをチェック!
マッピング機能が付いたロボット掃除機は、家具の配置を記憶することで、効率よく部屋全体を掃除する便利なアイテムです。購入する際は、サイズや水拭き機能、バッテリーの持続時間など、選び方のポイントを意識して探してみることが大切です。
本記事では、価格帯別にご紹介し、安さと性能のバランスに優れた初心者にもおすすめのモデルを厳選してご紹介しました。ぜひ参考にして、ご自身に合ったロボット掃除機を見つけてみてくださいね。


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